2018.9.7(五)
本日の演目は「紫釵記」です。
有名な演目なのですが、管理人は未熟者ゆえ初見でございます。
本日の主演、羅家英(ロー・カーイン)は、日本では映画でおなじみの髪の薄いおっちゃんですが、粤劇(広東オペラ)では有名な俳優です。
レスリーファンなら「金玉満堂/決戦!炎の料理人」でアニタ・ユンのお父さん役と言えばすぐ解ると思います。
高山劇場には元の高山劇場Ko Shan Theatreと高山劇場 新翼Ko Shan Theatre New Wingの二つの建物があります、本日は新翼です。
豪華なお花が期待感を高めてくれます。
19:30の開演にはまだ時間があり、開場もしていないので、お隣の高山劇場を偵察。
中国伝統衣装っぽい服を売っているお店がありました、どう見ても高級そうなので・・・
劇場ロビーには、このようなオブジェが飾られていました。

粤劇が好きだと言ってる割に舞台を観たのは、香港文化博物館Hong Kong Heritage Museumで毎週土曜日に行われている“折子戯”と呼ばれる名場面30分位づつを4本から5本上演するものだけです、通しで演目一本を観た事はありません。
高山劇場は、まだアイドルだった頃のレスリーがファンクラブのコンサートを開いた場所です。
その頃は半露天の劇場だったようですが、1994年に現在の屋内劇場に改築されました。
座席は2階席の最前列、一番お安いチケットで120HK$+手数料8HK$です。
十分観やすかったのですが、羅家英の公演は珍しいので奮発して一番高い400HK$の席でも良かったかな?初めてなので、偵察も兼ねて一番安い席にしてみました。
予定通り19:30に劇は始まりました。(香港なのに:笑)
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22:00になった頃、劇が終わりとも思えない所で電気が点き「10分間休憩です」とアナウンスが入りました。💦😥
生の舞台を見た事無いし、観た映画だって2時間位だったので、まさかそんなに長い💦💦💦
周りの人達は慣れているので、知らないはずはないのですが💬途中で帰ってしまう人たちがチラホラ💬
まさか、遅くなると思わなかったので、帰りの交通手段も考えていませんでした💦(22:00頃には終わると💬)
焦りだす管理人、ネットに繋げ調べようとしましたが、緊急通報以外使えませんと出るだけ💦💦💦
なんと舞台が終了したのが23:45💦💦💦
他のお客様達もそうなのですが、アンコールに出て来てくれても💬アンコールは観たい💬でも帰りを急ぎたい💬プチ修羅場状態💦💦💦
劇中は写真撮影NGですが、アンコールはOKでした。
羅家英(左)は2004年に癌を告白したのですが、とても元気そうで、声も凄く良く出ていて、もっと近くで所作等を観たかったなぁ。
9月の香港は張暑いので、管理人は外での活動はキツイと思って、涼しい劇場で観る広東オペラ選びましたが、かなり冷房が効いていて、骨まで冷えました☠️(もちろんウインドブレーカーや靴下も用意してありましたが。)
台詞は解らん、しかも古臭い言い回し…歌は書き言葉を歌っているので、さっぱり解りませんが、衣装や音楽、所作で十分楽しめました!来て良かった!嵌まります!
ストーリーは中文で調べ(日本語で調べたら劇とは随分違っていました…)、長丁場に耐えられる服装で、次回に備えたいと思います。😉✌️
花襲人