香港貧乏旅日記 時々レスリー・チャン


二頭の獅子「史提芬」と「施迪」@HSBC本店

2018.4.1(日)

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香港上海滙豐銀行The Hongkong and Shanghai Banking Co.Ltd.(HSBC)の本店、滙豐總行大廈HSBC Main Buildingに鎮座まします獅子の銅像に第二次世界対戦中の銃弾の痕があるというので見に来ました。


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吠えてる子が史提芬Stephen。


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銃弾の痕が残っているというので1、2発かと思っていたら


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あっちにもこっちにも


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こんなに残ってるって・・・
凄い銃撃戦じゃないですか!
しかもこんな街中で・・・

黃泥涌峽Wong Nai Chung Gapではダムの制水権を争って大変な激戦が繰り広げられたと聞いていますが中環Centralでこんなに・・・


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口を閉じている子が施迪Stitt。


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1921年、第二代HSBC上海支店ビル建設開始と同時に、風水を考慮してイギリスに二頭のブロンズの獅子をオーダーし、1923年6月ビル竣工時、正門前に設置されました。

二頭の獅子は当時のHSBC香港ジェネラルマネージャーのAlexander G Stephenと上海支店のマネージャーGordon H Stittから命名されました。

1935年、二頭の獅子はもう一組作られ、新しく建てられた第三代HSBC香港本店ビルの前に置かれ、上海と同じく史提芬と施迪と命名されました。

つまり初代の獅子が上海、二代目が香港となります。

これまで何度かこのビルには来ていますが獅子に近寄ったことはありませんでした。
日本橋三越でお馴染みだし。。。


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作者のサイン。
デザインがWilliam Wagstsff、製造が周燕翔。


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上海のHSBCビルに倣ってビルの入り口に置かれました、ただし正式な入り口は皇后大道中Queen's Rd. Central側だそうです。 (獅子のある方が正門だと思っていました。)


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1942年、日本軍が香港を占領、物資の困窮から日本軍は二頭の獅子とヴィクトリア女王の銅像及びHSBC会長サー・トーマス・ジャクソンの銅像を大阪の埠頭の倉庫に運び、溶解し武器にしようとします。

日本軍降伏後の1946年10月マッカーサーの命令で獅子達の銅像は香港に戻されました。
「史提芬」の体には銃弾の痕が残ったまま。

これから先はおまけです

上海の二頭の獅子は日本軍により傷つけられましたが、壊されず持ち去られる事もなく、1966年の文化大革命勃発後、上海市文管會に移設され、その後上海滑稽劇団の倉庫に置かれました。
1980年代、上海博物館に移ります。
1997年、浦東発展銀行がHSBC上海支店ビルの使用権を獲得後、入口に獅子を置きたいと申し出て協議の結果、浦東発展銀行の前には全く同じ形の、新しい獅子像が造られ、日本軍から受けた傷もそのまま再現されました。

現在、初代の獅子の一頭「史提芬」は上海バンドの東方明珠廣播電視塔內の上海城市歴史発展陳列館に展示されています。
初代のもう一頭「施迪」は上海市銀行博物館に置かれています。

二代目、香港の獅子の重さは一頭で2250ポンド(1020.583㌔)です。

三代目は、イギリス、ロンドン、カナリーワーフのHSBC新本店ビル前にあります。

四代目は、上海、浦東発展銀行の前。

五代目は、HSBC中国總部、上海国金中心のHSBCビルの外にあります。

*注)Wikipediaを参照させていただきました。

花襲人

by leslie339 | 2018-06-24 21:58 | 香港2018.4 | Comments(0)
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